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健康安全なシックハウス対策リフォーム情報提供して

2006年05月11日

ブログオープンより約2ヶ月でやっとこさ

アクセス100を達成しました!!!

これからもますます有益シックハウス対策リフォーム情報お伝えしていきます!

さてさて、今日のお話は・・・

珪藻土のはなしです。

巷ではやっている珪藻土。多種多様な種類がありますが・・・

というのも、「はいからさん」に関してこんな質問が来たのです。


> 一点、はいからさんが「珪藻土70%で、良い」という点をかって
> 検討しておりますが、
> 「硬い」ということと、「吸水性」は両立するものでしょうか?

ちょっとマニアックになる危険も考えつつ、詳しそうな質問でしたので、

下記のように答えました。


両立しません。

基本的にはいからさんは吸水効果を高めるために開発されてはいません。

調湿効果を高めるために作られています。


◎ まず、言葉の整理 ◎

  ・吸水性 → 液体を吸う性質

  ・調湿性ほぼイコール吸放湿性 水蒸気を吸ってはく性質


◎ 次に、塗り壁の固め方の整理 ◎

  ・石灰
    → 結合が粗く(お城の石垣のイメージ)水を吸う

  ・マグネシアセメント
    → 結合が密接(カーボンの繊維のイメージ)水を吸わない

  ・樹脂(接着剤など)
    → 粘りのある結合(ビニールのようなイメージ)

という違いがまずあります。

◎ さらに、毛細管現象と分子の整理 ◎

  ・中くらいの穴 → 水を吸い込みます。水蒸気は通すことが出来ます。

  ・小さな穴 → 水はあまり吸い込みません。水蒸気を吸い込みます。

  ・もっと小さな穴 → 空気の分子より小さい分子も吸い込みます
(ゼオライトという珪藻土の細孔の100分の1の穴が臭いやVOCを吸い込む)

穴の大きさによって、ただの通気性なのか? 吸放湿性があるのか? さらに小さなものを吸い込み吸着ことができるのか? という違いがあります。


これをふまえた上で


≪珪藻土の効果としての詳細な説明≫

一般的なビジュアル的な実験として、珪藻土のサンプル材に切り吹きで水をかける実験がありますが、これは調湿性を試すものではなく、吸水性を試す実験です。

極端な話し、吸水性を試すなら、スポンジでいい訳です。水をガンガン吸います。

でも、珪藻土の性能を試すとき、吸水性能はどうでもいいんです。


なぜなら・・・


すべての物質は固体・液体・気体の3つの状態があります。

水だと、氷・水・水蒸気となります。

違いは分子の結びつき方です。

安定している時が氷。

ゆるくくっついている時が水。

ばらばらになっているときが水蒸気。

という状態です。


そして・・・

調湿性を考える時、水(H2O)の状態は水蒸気であるわけです。

もうお分かりだとおもいますが、

液体をいくらすっても調湿性能がよいとはいえないのです。

つまり、珪藻土の性質が高いとは判断がつかないのです。

むしろ、珪藻土自体の細孔が大きすぎると、水は吸うけど水蒸気を吸い込んだり吐いたりすることが出来ない場合があります。(アメリカ産の珪藻土など)

水蒸気をすったりはいたりする大きさの穴がどれだけあるか?

が問題なのです。


という解答をさせていただきました。

わからないところもあると思いますが、私がはいからさんを好きなのは

100%成分表示しており、開発者の顔が見えるからです。

建材のトレイサビリティーですね。
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